今日ご紹介する本は
- タイトル 目標や夢が達成できる 1年・1カ月・1週間・1日の時間術
- 著者 吉武麻子
- おすすめ度 ★★★★★
忙しい日々の中でも、充実した時間を送りたいと思い
軽い気持ちでこの本を手に取りました。
一般的な時間術のノウハウが紹介されているのかな?と思っていたのですが
人生の土台となる 考えや 行動が 整理された、大切な一冊となりました。
心に響いたポイントは3つ
私がこの本を読んで、心に響いたポイントは3つ
- ワクワクする やりたいと思う目標を立てる
- 完璧な目標はなく 動きながら調整していく
- 振り返りの習慣を持つ
詳しく説明していきますね。
ワクワクする やりたいと思う目標を立てる
1つめは、「 ワクワクする、やりたいと思う目標を持てているか? 」ということ。
私はこれを聞かれた時に、ドキッとして…
「 やりたい! 」ではなく、「 やらねば。 」になっていたかも と。
家族が急に熱を出したりして 自分のリズムが崩されると
思い通りに進まず、イライラして、焦って。
何の為に頑張っているのか よく分からなくなってた。
間違いなく、ワクワクはしていないなぁ…と。
そんなワクワクする目標なんてある? と思ったけど、あったのよ。
ここから自己分析に のめり込むんだけど、その話しはまた改めて。
まずは、その気づきを与えてくれたこの本に、感謝してる。
完璧な目標はなく 動きながら調整していく
2つ目は「 完璧な目標はなく、動きながら調整していく 」ってこと。
これもね… 響いたなぁ…
- 目標の通りに進まないと、上手くいっていないと感じたり
- 違和感があっても、最初に立てた目標を変更するのに抵抗があったり
でも 動きながら調整していけばいいんだ と思ったら、すごく気持ちが楽になって。
ビジョンという明確な目的地があると、例え途中で予定変更になったとしても
目的地までの行き方が変わっただけということに気付ける。
さらに、目標や計画を立てても、その通りにならないのが人生と割り切れるように。
本書より
なるほど。。
進みたい方向さえしっかり定めていれば、あとは目標通りに進まなくてもいい。
その場その場で 行き方は自由に変えてもいいし
思っていたのとは違うルートに進むのも、それはそれで楽しそう! と思えるように。
「 動きながら調整 」この言葉を刻んでおきたい。
振り返りの習慣を持つ
最後の3つ目は、「 振り返りの習慣を持つ 」こと。
いつも目標は立てるんだけど、振り返りって全然していなかったなと大反省。
そうか、振り返りが必要なのか、と。笑
著者が紹介されている方法は3つ。
- 1日
その日の進捗がどこまで進んだかを振り返り
前日のうちに翌日のタスクを決めておく
→ 私は 子どもたちのお迎え前の 15時からを 振り返りの時間に設定 - 1週間
今週がどのくらい進んだかを振り返り
翌週のスケジュールを立てる
→ 私は 土日は家族に捧げたいので
土曜日の朝 家族が寝ている間に 振り返りの時間を設定
ここで月曜日からのスケジュールを立てることに - 1ヶ月
月初に、自分との戦略会議を開く
特にこの1ヶ月に1度の戦略会議が、とっっっても良くて!
私、感動してしまったよ。
著者は
- 月初の午前中にカフェの日を作り
- 携帯は持たずに ノートと手帳だけを持って
- 2時間 未来の戦略会議
をするそう。
私もね、やってみたの!
そうしたらもう…ほんっとにいい時間だった。
携帯を持たずに、お気に入りのカフェで未来について考える時間ってこんなに充実しているんだと。
- わくわくすることをノートに殴り書きしたり
- 先月を振り返り いらないタスクは手放してみたり
( 私は今までこれができなかった… 動きながら調整していく、の考え方のお陰 ) - 短期・中期・長期の目標を考えたり
この時間は 必ず毎月確保するぞ、と決めました。
みなさんも、月に一度 お気に入りのカフェでの 戦略会議、是非やってみて欲しいなぁ。
まとめ
学んだことは
- ワクワクする やりたいと思う目標を立てる
- 完璧な目標はなく 動きながら調整していく
- 振り返りの習慣を持つ
この本は、時間術という枠を超え
人生において大切にしたい 思考や 行動を 指南してくれる 大切な1冊となりました
もちろん、時間術に使えるノウハウも たくさん詰まっているので
ご興味のある方は是非 手に取ってみてください!
私は年末年始に 毎年 この本を読み返そうと思っています。
私の気づきから みなさんにとって
前向きに人生を歩めるような 何か新しいヒントが一つでもあれば嬉しいです。
「 ワクワクする やりたいと思う目標の立て方 」の
参考になった本は またご紹介しますね。
この記事や本に関するご感想があれば、是非コメント欄で教えてください!
最後まで読んでくださって ありがとうございました。
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